Q1. 新聞の下にある穴はどうしてあるの?

A. 新聞の下の方にある穴は、新聞を折る工程で必要な針が刺さった跡です。新聞は4つ折りになっていますが、輪転機では三角形の板でまず2つ折にされ、その後断裁された後に4つ折にされます。右の図のように新聞の断裁はしを誘導するために針が必要なのです。


Q2. 新聞の下にある4色の点はなんのためにあるの?

A. 新聞の下の方にある4色の小さい点は、カラーを自動的に合わせるために必要なものです。新聞のカラーは色の三原色(藍・赤・黄)と黒の4つを合わせて印刷されています。つまりカラー面は4つの胴を通って印刷されているのでズレを微調整する必要があるのです。微調整はカラー自動見当装置によって各色の小さい点の距離間を計測して行われます。胴には2面分の版が装着されているので、4色の小さい点はカラー面の2部に1部にしかついていません。

Q3. 新聞紙の端や見開き面にある模様はどうしてできるの?

A. 新聞紙の端や見開き面についている型押しされたような模様は、紙を強く押さえつけて引っ張ることによって、新聞紙を揃えて紙面を安定させる機械の跡です。機械は、①の短い横しま模様がつくものをワリス、②のぷつぷつとした模様がつくものをニッピングといいます。

Q4. 新聞の上下のギザギザはどうしてできるの?

A. 新聞を断裁する刃は、重なって折りたたまれた紙を高速で切るために、ノコギリのようなギザギザの形状のものが使われています。新聞の上下はしがギザギザになっているのはそのためです。

Q5. 巻き取り紙の重さと長さはどれくらい?

A. 日本経済新聞の新聞用紙はページ数が多くなっても重たくならないように、超々軽量紙と呼ばれる通常の新聞よりも軽いものが使われています。巻取紙の重さは約1トンあり、軽自動車1台くらいの重さがあります。巻取紙をほどいた時の長さは約16㎞になり、大阪城公園を約4周するくらいの長さになります。